実体参照とは?

実体参照」とは、HTMLにおいて直接記述できない文字や記号を表記するために使用される方法(書き方)のことです。

例えば、HTMLマークアップで使われる半角の不等号「<」や「>」などは、そのまま入力してしまうと、ブラウザは「文字」ではなく「マークアップ記号」と判断・解釈して処理してしまいます。

このような問題を避けるためには、特殊な記号を表記したい場合そのまま入力するのではなく、「実体参照」という書き方で入力する必要があります。

実体参照」の一覧は、下記のサイトが参考になります。

なお「実体参照」は、さらに「数値文字参照」と「文字実体参照」との2種類に分類されることがあります。

参考)

文章作成・文字入力に関する注意点

概要

以下の注意点は、インターネットそのものの仕様に起因する技術的な要件となります。これらの事項を無視して文章作成を行ってしまうと、サイトを閲覧する方の環境(OS、言語)によっては「文字化け」や「レイアウト崩れ」などを引き起こしてページが正常に表示されなくなる恐れがあります。十分注意してください。

日本語

  • 半角カナは使用してはいけません。
  • 機種依存文字は使用してはいけません。
    →ローマ数字、丸囲み数字/文字、括弧付き数字/文字、ギリシャ文字

機種依存文字に該当する文字をやむを得ず入力しなければならない場合は、実際参照で入力してください。
例)

  • ローマ数字 Ⅰ → &#8544;(実体参照
  • 丸囲み数字 ① → &#9312;(実体参照
  • 単位 µ(マイクロまたはミュー)→ &micro;(実体参照)
  • 記号 →(右矢印)→ &rarr;(実体参照)

機種依存文字と実際参照については以下のページなどをご参照ください。

英語(多言語サイト)

日本語入力変換(IMEによる文字の「変換」機能)は使用しないでください。
全角文字は、英語や記号に見えても、日本語OSでしか使用できない文字セットのため、英語OSでは表示できない恐れがあります。

誤って使用してしまいやすい文字(英語環境PCでは使用されない)
’ 全角シングルクォーテーション → 半角入力(無変換状態)で ‘ シングルクォーテーションを使用
“ 全角左ダブル引用符 → 半角入力(無変換状態)で ” ダブルクォーテーションを使用
” 全角右ダブル引用符 → 半角入力(無変換状態)で ” ダブルクォーテーションを使用
” 全角ダブルクォーテーション → 半角入力(無変換状態)で ” ダブルクォーテーションを使用
“ 全角左ダブルクォーテーション → 半角入力(無変換状態)で ” ダブルクォーテーションを使用
・ 中黒 → 半角入力(無変換状態)で / スラッシュ や , カンマ や – ハイフン を使用
/ 全角スラッシュ → 半角入力(無変換状態)で / スラッシュ を使用
ー 全角ハイフン → 半角入力(無変換状態)で – ハイフン を使用
〜 全角波ダッシュ → 半角入力(無変換状態)で – ハイフン を使用
: 全角コロン → 半角入力(無変換状態)で : コロン を使用
※ 米印 → 半角入力(無変換状態)で * アスタリスク や – ハイフン を使用
( 全角始め丸括弧 → 半角入力(無変換状態)で ( 始め丸括弧 を使用
) 全角終わり丸括弧 → 半角入力(無変換状態)で ) 終わり丸括弧 を使用